光村推古書院

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工芸

絵画としての筒描

絵画としての筒描

本体価格3,800円+税

(著)遠谷茂
体裁/ 総136頁
ISBN978-4-8381-9952-5

藍の美しさを最大限に引き出した染色絵画「筒描」。筒描とは、筒に米糊を入れ、先端の筒金から布地の上に絞り出しながら模様を描き、その後染めるという染めの技法。大きな木綿地に藍を背景に用いてさまざまな吉祥文様を施した筒描は、染色絵画としても名高い。婚礼道具として、布団や夜着、風呂敷などに用いられることが多く、裕福な家庭から紺屋へ特別に注文されていた。洗われるほどに美しさが増す、藍と木綿の芸術作品を1冊にまとめた作品集。英文併記。

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